実家にいるときの子供部屋

暮らしカスタマイザーきみちかです

小さい時から片付けが得意だったか?
昨日の続きです

高校生くらいには
あんなに欲しくて
手に入った時には嬉しかった学習机を
捨て、部屋にはオーディオボードと小さい折り畳みのテーブルを置きました。

オーディオボードには
コンポを置いて
雑誌や教科書はその下に。
6畳の部屋ですから
ベットに背を向け
テーブルを置くと
右手を伸ばせば
コンポも操作出来るし
ごみ箱にも手が届きます

友達が来ると
ベットカバーを枕まで覆いかぶせて
ソファー代わりにしてました。

天板がバタンと畳めて隠せる机を
手放した方がごちゃごちゃした物を置かなくなったような気がします。

スッキリした部屋にしたくて
物を整理したときに
一番心が病んだものは

両親が旅行にいって
買ってきてくれた
陶器でできたオルゴールの人形です。

もらった時に
趣味じゃないのに
高そうだなぁと
思ったのをはっきり覚えていますし
当時パートしていた母の時給を
考えると、どんな想いで買ってくれたんだろうと私に重くのしかかり

趣味じゃないと思ってしまう自分も
すでに返品出来ない事実も
ずーっと罪悪感にとらわれるような気持ちがあり、割れても直しましたし、
結局は長く自分の持ち物であった年数分
別れも慎重になりました。

それでも1つ1つ
物と向き合い整理した記憶があります。

反抗期が長かった私は
アルバイト代を貯めていつか
この家を出る!

小さい頃はバブルで景気の良い商社マンを親に持つ友達のように人と同じように物をなんでも買ってもらえなかった私は
「なんでも好きな物を買える仕事につこう」そう考えて育ちました。

その割には勉強しなかったなと
今では矛盾を感じますが(笑)

就職して、念願の1人暮らし!
と思った時期には
親は簡単に「出ていっていいよ!」とは言わず結局実家から仕事へ向かう日々。
私はせめて居心地は良く!と
私はその収入で割と安易に
自分の好みで家具を買ったり
していたと思います。

そうそうこの頃には
東京へ出て行った兄の部屋を
クローゼット代わりに使って
(服屋ですから服は増えていました)
自分のクローゼットの扉は外して
そこにテレビを入れて
部屋を少しだけ広く使えてもいました。

そして23才
両親は家全体を建て替えることになり
3か月の仮住まいをマンションですることになりました。

4.5畳の部屋にその夏に使わない季節の物などはダンボールに入れたまま生活をして
新しい家へと引っ越しました。

~続く~




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